北の達人コーポレーション木下勝寿氏
—この通りやれば100億まではいけるはず。
アンカー・ジャパン猿渡歩氏
—EC/D2Cを活用したい、しきれていない全てのブランドに。
▼D2Cを活用し成功を目指す、すべての方へ
「累積流通総額約4,000億円」を達成するECプラットフォーマーのCOO、CMOの2人が、D2Cビジネスの成功確率を最大化するための方法論をまとめた超実践的バイブル
2025年には4兆円近くの市場規模に成長すると言われる「D2C」。
このD2Cは「3つのデジタル化」を背景に、新規参入のメーカー事業者でもIPOを目指すまでの急成長を実現することを可能にしました。
そして今、多くのメーカー・リテール事業者は、今後の競争力の担保のためにデジタルを最大限に活用したD2Cシフトを迫られています。
しかし、D2C化はあらゆる商売をDXするために必須の手段であり、国内でも多くの事業者がD2C化を目指すも、成功ブランドの事例はまだ多くはありません。
そして、その大きな要因は、D2Cの黎明期から成功と失敗を繰り返し、チャレンジし続けてきた事業者のみが保有している「集合知」の不足にあります。
どれだけ優れたプロダクトを保有していても、従来のメーカー業・リテール業とD2Cの本質的な違いをふまえた戦略に則った事業運営が行われない限り、成功確率は著しく下がってしまうのです。
本書は、国内D2C黎明期より数多くのD2Cビジネスに携わってきた2名の著者による、D2Cを主軸にしたビジネス戦略構築の考え方から、日本のD2Cブランドが効率的かつ持続的な成長を実現するためのプロセスを体系的に紹介する実践ガイドです。
また、デジタル活用力を高めることが所与となるD2Cの事業基盤となるシステムやデータに関するあるべき考え方にも具体的に踏み込んでいきます。
コトやモノづくりに多くの情熱を注ぐ事業者の方々にとって、本書が知識やノウハウの格差によって望まぬ結果を招いてしまわないための「銀の弾丸」になれたら幸いです。
著者紹介
花岡宏明
1987年、大阪府出身。2010年に関西大学を卒業後、国内最大手SI企業に入社。プロジェクトマネージャーとして大手金融企業の基幹システムを運用。システム開発における技術力とビジネス知識を活かし臨んだITプラットフォーム事業での成功体験から、「自分たちの生み出したビジネスモデルで業界を変革したい」と決意。2014年にSUPER STUDIOを創業、同社取締役に就任。全社の経営戦略やプロダクトビジョンをリードし、COOとして全事業の執行を統括している。
飯尾 元
早稲田大学法学部卒業後、国内最大手インターネットサービス企業に入社。ファーストパーティEC事業の事業戦略部門で、主に新レベニューソース創出、利益改善、SCM改革などのプロジェクトを担当。その後、外資コンサルファームにて、デジタル時代の新規事業開発、ビジネスモデル変革等、デジタル戦略関連プロジェクトに従事。2019年にSUPER STUDIOに入社し、現在ではCMOとしてSaaS事業のセールス&マーケティングを統括しながら、自社D2C部門やクライアント事業のコンサルティング部門を管掌している。