人間の脳を凌駕すると言われるAI。
コンピューターの中に仮想空間を作るVR。
手術もこなすロボット。
エコで便利な電気自動車。
近い将来に宇宙への旅を身近にしてくれるロケット。
これらの先端技術すべてに共通する、必要不可欠なコアとなる技術。
それが「半導体」です。
日本では、かつての日の丸半導体の没落を経て、衰退産業とみなされることすらある半導体ですが、
逆境に置かれてなお、再びグローバルな競争の舞台で活躍できる可能性はまだまだ残されています。
いつか、鉄腕アトムを設計したい。
夢のある分野に、いざ乗り込んでいくとなった時。
それまで独立して働いていたエンジニアが一丸となってプロジェクトを成功させるために一丸となる世界。
そんな未来に、ワクワクしませんか?
著者紹介
間淵義宏(まぶち・よしひろ)
三栄ハイテックス株式会社 代表取締役社長。同社はLSI /半導体設計分野における国内有数の300人体制の独立系企業。アナログ・デジタル設計、および組み込みソフトウ ェア、IoTシステム開発、AI、モデルベース開発などを主力事業としながら、あらゆる企業のデジタル・イノベーション・パートナーとして国内産業界の発展に貢献。社員の9割以上がエンジニアというプロフェッショナル集団であり、成長著しいアジア諸国を中心にグローバルに展開し、お客様からのリクエストに高いレベルで応え続けている。1957年静岡県浜松市生まれ、岐阜大学大学院修了。1982年4月日本電気株式会社入社、1990年4月NECエレクトロニクス・ アメリカ出向、1998年4月同社半導体ソリューション技術本部部長、2004年4月株式会社システム・ファブリケーション・テクノロジーズ入社、2008年6月三栄ハイテックス株式会社入社、同年9月同社常務取締役を経て、2009年4月より現職。