読んでから、呑むか? 呑んでから、読むか? 純度100%。ノンフィクションのジェットコースター経営ストーリー!
日本酒業界の売上規模が右肩下がりの状況の中、渡辺酒造店は「エンタメ化経営」で駆け上がる!
いつか「日本酒がワインを超える日」を夢見て。
岐阜県にある創業150年の酒蔵・渡辺酒造店は、30年間右肩下がりの酒造業界の中で、
なぜ年商約400%もの成長を実現できたのか!?
そしてなぜ、国内最多の受賞数を獲得し、世界中で数々の賞を受賞するに至ったのか?
華々しくもユーモラスな軌跡とオンリーワンの手法のエッセンスを、経営ストーリーと共に語るノンフィクションビジネス経営書。
いま、日本酒に必要なのは「エンターテインメント」であるとして、渡辺酒造店が実践する「エンタメ化経営」の秘密を紐解く。
著者紹介
渡邉久憲(わたなべ・ひさのり)
渡辺酒造店代表取締役社長。1968年岐阜県飛騨市生まれ。県立斐太高校卒。薄井商店、賀茂泉酒造での酒造り修業を経て、1998年に家業である渡辺酒造店に入社。2002年に酒類販売規制緩和のあおりを受けて年商3分の1減。経営危機に陥るも、どん底の中で開眼し、「Sake is Entertainment」を哲学とした独自の「エンタメ化経営」で再建。売上高が30年間右肩下がりの日本酒業界において、17年間連続で増収増益、年商4倍を達成。国内で唯一、「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」において「グレートバリュー・チャンピオン・サケ」を2016年と2020年の計2回受賞したほか、「世界酒蔵ランキング2020」においても第1位の称号を獲得している。